大人の塗り絵をするにあたって画材を選ばなければいけません。
画材にも色々ありまして、
色鉛筆、
パステル、
クレヨン、
カラーペン(カラー筆ペン、コピックなど)などたくさんあります。
それぞれに良い所も悪い所もあるので、色々と試して自分に合う画材を選ぶといいと思います。
ただ、一番手軽で身近なものは、やはり『色鉛筆』です。
色鉛筆の種類
一口に色鉛筆といっても、
色々な会社からいろいろな種類の色鉛筆が出ています。
同じ色でも作っている会社によっても色が微妙に違っていたりするので、私は色んな種類の色鉛筆をちゃんぽんで持っています。
上の3本が普通の油性の色鉛筆。
下の4本が水彩色鉛筆です。
いろいろなメーカーの色鉛筆を使っているうちに、同じ色でも微妙な違いや書き味がわかってきますので、そのうちきっとあなたのお気に入りが見つかると思います。
個人的には『色辞典』という色鉛筆が自然な色を扱っていて、淡い色がたくさんあるので好きです。
この他にもたくさんの色鉛筆の種類があります。
あなたのお気に入りの色鉛筆をぜひ見付けて下さい。
色鉛筆の基本的な塗り方
色鉛筆の塗り方の基本ですが、
最初は薄く軽く乗せるように塗り始めてから、描画の線が同じ向きに見えるように同じ方向に塗っていきます。
色鉛筆を立てるか寝かせるか
立てると小さい場所が塗りやすいですが、描画線が残りやすいので上手く塗らないとゴチャゴチャしてしまいがちです。
寝かせて塗るとやさしい塗り方になるので、最初は寝かせたほうが塗りやすいかと思います。
色鉛筆の塗り方 カケアミ
次にカケアミという方法です。
あとは少しずつ筆圧を上げて濃くしていったり混色していったりします。
注意点ですが、色鉛筆で塗る時に、単調に線を引っ張って塗るだけだと、下の左のようにまとまらない印象になってしまいます。
これが色鉛筆の描き方の基本です。
※ テレビCMでも有名な通信講座のユーキャンにも「色えんぴつ画講座」があります。