色鉛筆で色を混ぜて(混色)、影を作るコツです。
これで大人の塗り絵がより立体感を持つようになります。
また球体の塗り方も画像付きで解説します。
色鉛筆で影を使った立体感の出し方
影は同じ方向から光が当たっていることを前提に、反対側につけていきます。
これは影付けの基本中の基本です。
影を付けることで、より立体感を表現できるようになります。
ぜひ、マスターしましょう。
円筒状のものがわかりやすいので、これで説明します。
光は反対の端っこにも、照り返しで明るくなります。
ですから両端は明るくします。
ポイントは、端っこよりも少し手前に一番濃い色を持ってくる事です。
これでかなり立体感が出ます。
一番明るいところは、わざと紙の白を残して塗らないでおいて残しておきます。
消しゴムでも消えることもありますが、完全に白にはできないので…。
最後にホワイト(白い絵の具)を入れるのもアリです。
陰影と明るさを使った立体の表現方法はこちらです。
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色鉛筆での球体の立体感の出し方
球体に立体感を出す場合は、暗いところと明るいところに、いろんな色を重ねていきます。
一色だとこんな感じです。
最初は均等に塗ります。
それから影になる部分を、少しづつ濃くしていきます。
影の部分を濃い色で表現するのです。
最後に、一番明るいところを消しゴムで消すと、より立体感がハッキリしてきます。
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